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【ゴルフクラブ】現代のクラブが合わない人のスイング診断

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【ゴルフクラブ】現代のクラブが合わない人のスイング診断



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説明

昔の小ぶりなドライバーでは上手く打てていたのに、今のクラブでは全然つかまらない。

こういう方は、道具の進化に合わない、昔のスイングをしている可能性が大きいです。

アイアンは得意だが、ドライバーが吹け上がってつかまらなかったりするという方のスイングデーターを見てみました。

最新のクラブが逆に扱いにくくなったと感じている方のようです。

そのかたのコメントでは、

実際のスイングでは、ドライバーのバックスピン量が多くて、高く上がりぎみで、フェードするので、カット目のイメージの方が振りやすい感じです。

オーバースイングも直したいけど、タイミングが合わなくなるので、直せません。

それと、インパクトで前傾が起きないようにしたいのですが、これも昔の癖なので…。

高校時代の3年間ゴルフをして、それから10年のブランクがあったので、当時のようには打てない感じです」

ボールが上がり過ぎる原因としては、軌道かフェース向きのどちらかに問題があるのですが、インパクトの瞬間はインサイドアウトなので、その原因ではなさそうです。

平均8度のインサイドアウトなので、少し過剰だと思いますが、吹け上がる球になるような軌道ではないからです。そうなると、フェース向きに原因があると見て間違いありませんね。

打点がヒール寄りにあることから見ても、フェースが開いてインパクトしていることは明らかです。

フェースが開いていると、ヒール側から先に当たりやすくなるからです。

問題は、どのタイミングでフェースが開くのか? グリップには問題がないので、テークバックのどこかで開いてしまっているようです。

昔のドライバーは、ヘッドの容積も小さく、フェースがターンしやすいので、フェースの開閉を積極的に使ったスイングが主流でした。

しかし、現代のドライバーは慣性モーメントが高く、長尺になっていて、テークバックで開いたフェースを戻すのが難しくなっています。

昔のクラブでフェースの開閉を使ったスイングを身につけた方は、球がつかまりにくくなってしまうのです。

まずは、開閉を抑えることがポイント。それと、昔のスイングでも良しとされない動きがあるので、それを修正していきましょう!

テークバックですぐに直すべきところは、腕が8時になるまでの動きです。

ここまでの間に、左手の甲が上を向き、クラブがインに入って、フェースが大きく開いています。

多くのアマは、開いたフェースをインパクトで戻せないので、アウトサイドインの軌道に陥ります。

腕が8時の位置までは、おへそで回す感覚です。

上体と腕とクラブはアドレス時のままとなります。

フェースは飛球線に対しては少し開きますが、上体に対しては開かないのです。

これは、今も昔も変わらないスイングの鉄則と言えます。

腕が8時の位置に来るまでは、おへそで回すので、腕は体に対してまったく動きません。

ですから、左手の甲が上を向くように腕が捻れる(ローリング)のはダメ。

スティックを置いて、ハーフバックをチェックしてみましょう。

スティックにだいたい重なればOK。スティックよりも後方にクラブが入るのはNGです。

腕が8時を過ぎたら、何も考えずに、今までどおり腕をたたんでバックスイングをしてください。

腕がローリングしなければ、テークバックでのフェースの開きが抑えられ、オーバースイングも自然に直ります。

このように本を両手で挟んで、テークバックしてみます、。

おへそで回せば、本の見え方はアドレス時と同じで背表紙だけのはず。

しかし、腕がローリングすると表紙が見えてしまいますよね。

今のドライバーは、フェースを強く返さないで打つ方が、スピン量も上がりませんので吹き上がらず、もっと飛ぶようになります。

テークバックでフェースが開かないよう努めれば、ダウンスイングでは閉じる必要がなくなるので、すぐに現代のスイングへと改善でき、クラブの特性を活かして、もっと飛ばせるはずです。

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引用先:

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