きっと、夢にみる 競作集〈怪談実話系〉 (角川文庫) [ 中島京子 ]

   

競作集〈怪談実話系〉 角川文庫 中島京子 辻村深月 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 キット ユメ ニ ミル ナカジマ,キョウコ ツジムラ,ミズキ 発行年月:2015年04月25日 予約締切日:2015年04月22日 ページ数:281p サイズ:文庫 ISBN:9784041031056 東雅夫(ヒガシマサオ) 1958年神奈川県生まれ。

アンソロジスト、文芸評論家。

元「幻想文学」編集長で、怪談専門誌「幽」の編集長を経て、現在は編集顧問。

『遠野物語と怪談の時代』(角川選書)で第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 真昼の川辺で、太陽が照りつける中(中島京子)/だまだまマーク(辻村深月)/鏡の男(朱野帰子)/そらみみ(添田小萩)/偶像の聖痕(小中千昭)/琥珀(沙木とも子)/恋ひ塚(内藤了)/おかいこさんのエレベーター(淺川継太)/花笠の人(小島水青)/メタ・ドリーム(皆川博子) 幼稚園に通う息子が口にする「だまだまマーク」という言葉に隠された秘密、夢の中の音や風景が現実に滲み出して追いつめられてゆく恐怖、ひょんなことから少女が目にしてしまった女性の顔を持つ鯉…。

しっかりと目を開けていたはずなのに、ふとした瞬間に歪む風景と不穏な軋みを、卓越した書き手たちが端正な筆致で紡ぎだす。

現実と虚構のあわいに花開く幻夢10篇が読者を魅了する、書き下ろし怪談競作集。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・な行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

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